2012年輸入資材価格の動向を占う


2012年は、年初からユーロ経済圏の動向がカギとなるでしょう。まず、最悪なことから考えると、ギリシャがそして南欧が連鎖的に国家破産したのち、CDSを抱えている米国、日本の金融機関にも飛び火して、銀行・証券会社は惨憺たる状況になる可能性をもっています。もしそうなれば、08年のリーマンショック、97年の山一証券・拓殖銀行倒産以上の甚大な経済危機が日本にも訪れることになり、商品需要は凍りつき、資材価格は強い下押しの力が働くと予想されます。また、そうなれば相対的に円は買われ、為替は1ドル50円代を覗かせる動きになるので、これも輸入資材価格にとっては、強い下押しになります。次に日本の内需要因だけみると、東北地方の震災復興需要があります。今後20兆円規模の国家予算が使われることを考えると、特に建築・土木資材の需給が切迫すれば、資材価格の上押しは十分にありえます。第3に、BRICsを中心とする新興国の動向ですが、中でも中国はバブルと言われても大してはじけず、今後も年間5~8%成長を続けるので、緩やかにドルベースでの資材価格は上昇するでしょう。第4に問題なのは戦争経済による資材価格の上昇です。中東や極東で起きている出来事からそんな印象を受けます。そうなれば、原油価格は鰻登りになるので、全てがビックリするほど高騰するでしょう。これらの状況を踏まえ、2012年の輸入資材価格の動向を占いますと、ほぼ確実的な路線で世界的な金融危機の勃発と東北の復興需要があり、価格動向はマイナス要因とプラス要因で相殺されますが、金融危機の甚大なマイナス要因が働き、今年もやっぱり、資材価格は下押しする力が発生することでしょう。但し、戦争などパラダイムの転換があれば、デフレは一気に解消されますが、人間の英知で防げるで今年はないでしょう。インフレは2013年以降、消費税増税と共にと予測しておきます。

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